散骨について

どんな人が海洋散骨をされている？Who is using it?

故人の希望でお墓に入るより広い海に撒いてほしい…

故人様が生前、自然や海が好きでお墓に入るよりは広い海にまいてほしいと望まれた場合に、海洋散骨をお選びになるご家族の方が多くいらっしゃいます。
墓じまいをして御遺骨を自然に返したい…

お墓の継承者がいなかったり、お墓参りや管理の負担等により、現実問題として、お墓を継いで守っていくことが困難となり、子どもたちに負担をかけたくないという故人様の意向によって、墓じまいをして海洋散骨を選ばれるご家族の方がいらっしゃいます。
お墓以外の方法で故人様を供養したい…

何らかの理由で墓じまいをされる場合はもちろんですが、ご家族の想いとして、お墓ではない方法で故人様を供養したいと望まれる場合もございます。時代の移り変わりにより、海洋散骨を選ばれる方も増えてきているため、海洋散骨へのイメージも少しずつ変化してきています。

散骨に関する法律面Ocean Scatter Law

現在、海洋散骨（自然葬）に関する法律はない

一般的には、法律に定められた墓地や納骨堂などの場所で御遺骨を収め供養されていますが、海洋散骨はパウダー状に粉骨された遺灰を海に撒いてご供養をすることから、「自然葬」と呼ばれています。現在、この「自然葬（海洋散骨）」を禁止する法律はありません。しかし、方法を間違えてしまうと、罪に問われてしまう可能性もあるので、ちゃんとルールに則って行うことが大事です。